2日に放送された日本テレビ系音楽特番『ベストアーティスト2023』で、「雑」な対応を受けたとして話題を集めた、滝沢秀明さん率いるTOBEに所属するアイドルグループ「IMP.」。
他のアーティストは、いずれも1曲あたり5分前後のパフォーマンス時間が割り当てられていたにもかかわらず、IMP.の出演時間はわずかに60秒ほど。しかも、少ないパフォーマンス時間の半分ほどは、総合司会の櫻井翔さん、羽鳥慎一アナウンサー、ゲストのラグビー選手・松田力也さんによるトークの音声が被せられてしまっていた。
これには、当然ながらIMP.のファンらが不快感をあらわにし、日本テレビの問い合わせフォームなどからクレームを入れる人も続出。
想像以上の炎上に恐れをなしたのだろうか。『ベストアーティスト2023』のTVer配信では、先述の櫻井さんらによるトークの部分がまるまるカットされ、IMP.の60秒ほどのVTRは誰にも邪魔されない形に編集されている。
とは言え、それでもまだ、60秒ほどしか出演させなかったという事実は変わっておらず、近く同局の音楽番組でIMP.に出演オファーをし、フルコーラスでのパフォーマンス披露をさせる必要が出てくることになるのではないだろうか。
(文/大野ルナ)