JRAの池添謙一騎手が22日、自身のX(旧Twitter)を更新。同日に、ソングラインが現役引退・繁殖入りを発表したことを受け、エールを送った。
池添騎手はこの日、Xに「お疲れさま いいお母さんに ありがとう」の言葉を「#ソングライン」とハッシュタグを添えて投稿した。
ソングラインは2020年6月20日に東京競馬場でデビュー。初戦は惜しくも2着に敗れたものの、同年11月に未勝利戦を勝ち上がると、翌年明けのリステッド競走・紅梅Sも連勝。初G1挑戦となった桜花賞では15着と大敗したものの、続くNHKマイルCは7番人気の低評価を覆し2着に好走。2022年の安田記念で初G1勝利を飾ると、今年のヴィクトリアマイル、安田記念とマイルG1を3連勝。今月4日、米・サンタアニタパークで行われたBCマイル(5着)がラストランとなった。トータル成績は17戦7勝(G1は3勝、G2・G3を各1勝)だった。
池添騎手は、ソングラインが3歳時の桜花賞から、初G1勝利となった4歳時の安田記念までで主戦を務め、7戦3勝(G1・G2・G3をいずれも1勝ずつ)だった。
(文/豊田武志)