9日に放送された、上白石萌音さん主演で菜々緒さん、玉森裕太さん、間宮祥太朗さんらが脇を固める連続ドラマ『ボス恋』こと『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)第5話の視聴率が10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日分かった。
第1話が11.4%、第2話が11.3%、第3話が11.0%、第4話では11.6%とここまではいずれも“11.0%”以上と好調な流れだったが、今回は一気に0.8ポイント下げてしまい、初めて“11.0%”を切ったことになる。
実はこれ、ある視点で見ると、上白石さんが主演を務めたあのドラマと全く同じことが起こっているのだ。
期待感は高い
「佐藤健さんとの“たけもね”コンビが話題となった『恋つづ』こと『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)ですね。
『恋つづ』は第1話を9.9%の視聴率で滑り出すと、第2話で10.5%、第3話で10.2%、第4話で10.6%と推移。この時点で第4話が最高視聴率でした。
さぁ、第5話もさらに行くぞという機運が高まったんですが、第5話は9.6%と『恋つづ』での最も低い視聴率を記録してしまいました。
そうです。第4話がその時点で最高値、そして第5話で全話を通しての最低値を記録するという数字の推移が、『ボス恋』は『恋つづ』と全く同じなんです。
無論、次話以降で『ボス恋』がさらに低い数字を記録してしまう可能性もありますが、『恋つづ』が第6話以降は右肩上がりで数字を上げて行った流れを考えると、『ボス恋』も同様にここから最終話に向けてどんどん数字を上げていく期待感は高いですよ」(メディア記者)
上白石さん演じる鈴木奈未を中心に、玉森裕太さん、間宮祥太朗さん、倉科カナさんがそれぞれ演じるキャラによる四角関係がこれから盛り上がっていきそうだが、『ボス恋』の視聴率推移も大いに盛り上がっていくのではないだろうか。
(文/スコッティ角筈)