今田美桜さん、多部未華子さん、松下洸平さん、神尾楓珠さんの「クアトロ主演(=4人が主演)」、さらには昨年大ヒットした同枠ドラマ『silent』でプロデュースを務めた村瀬健さんと脚本家・生方美久さんが再びタッグを組んだ連続ドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系、木曜22時~)第4話が2日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で4.8%、個人平均で2.6%だったことが6日、分かった。
『いちばんすきな花』の視聴率はここまで、世帯で5.9%、5.1%、4.5%、個人で3.3%、2.9%、2.6%と推移していた。
「第3話までは右肩下がりで推移していましたが、今回は世帯では0.3ポイント微増、個人では横ばいとなりましたね。
試合自体は21時30分頃に終わってはいましたが、この日は阪神とオリックスの日本シリーズ第5戦が行われ、阪神が大逆転勝利で王手をかけました。
当然、勝利監督インタビュー、ヒーローインタビュー、ハイライトなどをその後のスポーツニュースなどで見た方も多かったでしょうから、その中で前話より視聴率を上げたというのは大きな意味があることですよ。
『いちばんすきな花』は現在のところ、TVerでのお気に入り登録者数が126.4万人。今期ドラマではここまでのところ唯一100万人以上の登録者数を抱えていますし、2位以下には実に26万人以上の大差をつけています」(ドラマ批評家)
『いちばんすきな花』は、TVerでの高評価を背景に、視聴率でもさらに上昇をみせていくのではないだろうか。
(文/門田智之)