俳優・三浦春馬さんの最後の主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）は、昨年12月11日に封切られ、まもなく2ヶ月が経過しようとしているが、4日に「キネマ旬報ベスト・テン」にて“読者選出日本映画1位”と“読者選出日本映画監督賞”をW受賞したこともあり、「追加上映」や「上映期間延長」「再上映」という異例の動きが再加速しており、今もなお全国で絶賛公開中だ。
10日には、これまでに『天外者』が2度の週末動員ランキング1位を記録したことを報告していた、千葉県旭市のショッピングセンターサンモール内にある「サンモールシネマ」が新たに公式ツイッターを更新。
なかなか珍しいケース
「1月15日スタートの#三浦春馬 さん主演◇『 #天外者 』 週末ランキング１位になるなどご好評を受け、2/4まで延長… さらに、2/11まで延長となって… さらにさらに、2/18まで延長となりました！ なかなか珍しいケースですよ ご来場＆応援ありがとうございます」と上映期間の再々延長お知らせをしている。
また、14日から始まるNHK大河ドラマ『青天を衝け』にてディーン・フジオカさんが五代友厚役を務めることが分かると「ディーン・フジオカさんファンで“五代友厚”という存在が改めて気になった、という方は五代友厚自身が主人公の『 #天外者 』いかがでしょうか… “青天を衝け”の作品理解もより深まるかも…」とも語っている。
「以前からそうですが、サンモールシネマさんは常に『天外者』や三浦さん、そしてファンへの愛のある言い回しで様々な報告をしている印象です。
今回のツイートへも『なんて素敵な映画館』『本当にありがとうございます！出来るだけ長く公開していただけます様に』と喜びと感謝のコメントがたくさん届いていますよ」（メディア記者）
鑑賞するファンだけでなく、上映する劇場までも虜にする魅力を持つ三浦春馬さん。
そして、その最後の主演作にして代表作『天外者』は、これからも多くの方々を魅了し続けてくれることだろう。
（文／西野麻衣）