かつては、木村拓哉さんと常盤貴子さんがダブル主演した、全話平均視聴率32.3%、最終話では番組最高の41.3%を記録した『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(TBS系、2000年1月期)などの脚本を務め、「恋愛ドラマの女王」と呼ばれていた、脚本家・北川悦吏子さん。
広瀬すずさん主演、永瀬廉さんが相手役を務めた、今年1月期の連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』では、その栄光が見る影もない酷評を集める脚本を書き、悪い意味で注目された北川さんが1日、自身のX(旧Twitter)を更新。
旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の創業者で元社長・ジャニー喜多川さんによる性加害の被害者たちを侮辱する投稿をした。
北川さんはこの日、「SMILE-UP.の方からメールをもらって、ああ、もう、ジャニーズじゃないのだなあ、とズンと来る。私はたくさんお仕事しながら、何も知らなかった。でも、みんな応援している。これからも。大変な事ではあったけれど、潜り抜けた時に、みな一層輝くと信じている。人間ってそういうもんだよ」とXに綴った。
これには「ジャニーズって名前を、業界関係者でありながら堂々と惜しむ姿勢がまずヤバい」「何も知らなかったって、そんな訳ないでしょ」「潜り抜けるって、何も非がないのに責められてる、非難されてるみたいな言い方はおかしいだろ。アナタまがりなりにも言葉で飯食ってるんだから分からんはずがないやん」「とんでもない数の未成年被害者がいる事件。それを組織ぐるみで隠蔽していた方々が“潜り抜ける”ってどういうこと?この発言は、被害者を相当に侮辱してますよ」など、厳しい声が多数聞こえてきている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中