「文春オンライン」(文藝春秋)を皮切りに、複数のメディアが旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の社長・東山紀之さんが、就任予定だった所属タレントとエージェント契約を結ぶ新会社の社長を辞退したと報じたことを受け、アイドルグループ「忍者」元メンバーの志賀泰伸さんが怒りの声明を発表した。
志賀さんは31日、自身のX(旧Twitter)を更新。こう記した。
「東山社長。会見・声明も無しに極秘辞任!ありえません!今までの会見での発言は?『命削る覚悟!で取り組む!』おっしゃられてましたよね!やはり嘘でしたね。また裏切られました!世の中舐めきってるし悪意しかありませんね!どこまで、人の気持ちを踏みにじるおつもりですか?」
志賀さんは、東山さんと同時期に合宿所に出入りし、当時、合宿所やテレビ朝日の施設内トイレなどでジャニー喜多川さんから性加害を受けたことを告白していた。
10月3日には、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の一員(その後、方向性の違いから脱会)として、東山さんと約30年ぶりの再会を果たし、様々な想いから涙が止まらなかったと語っていた。
(文/大野ルナ)