小池栄子さん主演、小林薫さん、吉岡秀隆さん、作間龍斗(HiHi Jets)さん、北村一輝さんらが共演の連続ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系、水曜22時~)第2話が25日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で6.1%、個人平均で3.5%だったことが26日、分かった。
第1話では、世帯7.3%、個人4.3%を記録していた。
「世帯で1.2ポイント、個人で0.8ポイントの下落ですから、急落と表現するのが妥当でしょう。
第1話で記録した世帯7%台という視聴率は、門脇麦さん主演『リバーサルオーケストラ』、芳根京子さん主演『それってパクリじゃないですか?』、赤楚衛二さん主演『こっち向いてよ向井くん』、これら今年1年間の同枠ドラマが1度も記録できなかった数字でしたから、さらなる高みへと昇って行くことが期待されていたんですけどね。
第2話の6.1%という数字は、『リバーサルオーケストラ』第2話の6.6%にも劣っていますし、昨年同枠で放送された奈緒さん主演『ファーストペンギン!』、今田美桜さん主演『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』は、第2話どころか全話を通じて7%を割り込んだことはありませんでした(サッカーW杯 日本-ドイツ戦の生中継が裏被りした『ファーストペンギン』第8話は例外です)から、このあたりにはもう歯が立たなそうですね」(ドラマ批評家)
『コタツがない家』は、このままズルズルと視聴率を下げて行ってしまうのだろうか。次話以降の踏ん張りに期待したい。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動