脳幹出血で急逝の「BUCK-TICK」ボーカル・櫻井敦司さん、ライブ中に倒れながらも歌唱中の3曲目を最後まで歌い切っていた | The Audience
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脳幹出血で急逝の「BUCK-TICK」ボーカル・櫻井敦司さん、ライブ中に倒れながらも歌唱中の3曲目を最後まで歌い切っていた

櫻井敦司さん

 ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル・櫻井敦司さんが脳幹出血のため19日夜に急逝していたことが24日、分かった。57歳だった。

 櫻井さんは19日、KT Zepp Yokohamaにて行われていたBUCK-TICKのライブパフォーマンス中、体調不良を訴え、救急搬送されていた。
 
 突然の別れに多くのファンや音楽界の仲間たちが悲しみに暮れている。
 
 櫻井さんの最期について、あの日、KT Zepp Yokohamaを訪れていたあるファンは「櫻井さんは、3曲目の『絶界』歌唱中に倒れました。それでも、モニターを見ながら『絶界』を最後まで歌い切りました。きっと戻ってきて、またあの歌声を生で聞かせてくれると信じていましたので、それが叶わなくなったことは言葉になりません。でも、『絶界』を最後まで演りきったあの姿を生涯忘れないということは約束できます。これまで本当にありがとうございました。安らかに眠ってください」との言葉で送っている。
 
 櫻井さんのご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。
 
(The Audience 編集部)