旧ジャニーズ(現・SMILE-UP.)のアイドルグループ「嵐」の二宮和也さん、俳優の大沢たかおさんと中谷美紀さん。
3人がいずれも初主演となった、フジテレビ系の月曜夜9時ドラマ、いわゆる“月9”の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』第3話が23日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で5.3%、個人平均で3.2%だったことが24日、分かった。
『ONE DAY』の視聴率はこれまで、世帯で7.8%、5.5%、個人で4.8%、3.3%を記録していた。
「第1話の世帯7.8%という低調スタートもさることながら、第2話ではさらに2.3ポイントも急落し大きな驚きを与えてくれた『ONE DAY』ですが…。
さすがに第3話では6%台くらいには回復するかと思っていたところを、さらに下げて5.3%ですからね。回復するどころか、5%を割り込むのも時間の問題となってきました。
第3話を終えた時点での全話平均視聴率は6.2%。
これは、前クールの森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演した『真夏のシンデレラ』5.6%、2018年1月期の芳根京子さん主演『海月姫』6.1%に次ぐ3位の数字です。
ちなみに、このまま5.3%以下の数字を最終話となりそうな第11話まで記録し続けると、全話平均は5.5%以下となり、史上ワースト記録を樹立することになります」(ドラマ批評家)
二宮さん、大沢さん、中谷さんとビッグネームを主演に揃え、予算面では『真夏のシンデレラ』を遥かに超える体制で臨んだはずが、よもやの結果を迎えようとしている。
(文/恵和恵)