TOKIOの松岡昌宏さん主演、桜田ひよりさん、旧ジャニーズのアイドルグループ・Hey!Say!JUMPの伊野尾慧さん、平田敦子さんらが共演の連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、火曜21時~)第2話が17日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で7.0%、個人平均で4.1%だったことが18日、分かった。
第1話では世帯9.1%、個人5.4%を記録していた。
「『家政夫のミタゾノ』は、これが第6シリーズとなりますが、2016年10月期の第1シリーズから昨年4月期の第5シリーズまで、いずれも金曜23時15分~24時15分の深夜枠で放送されてきました。
にもかかわらず、最高で世帯平均9.3%、最低でも5.1%と非常に高い視聴率を記録し続け、満を持して今回、初めてのGP帯進出となりました。
第1話では9.1%と非常に良いスタートを切りましたが、一気に2.1ポイントも下げてしまいましたから、先行きが少し不安視されます。
ただでさえ、旧ジャニーズ事務所に所属するタレントが主演あるいは準主演する今期ドラマは、軒並み苦戦している状況で、その分、『ミタゾノ』にかかる事務所の期待は大きいでしょうからね。
とは言え、現状、民放無料見逃し配信サービス『TVer』でのお気に入り登録者数では75万人を数え、今田美桜さん、松下洸平さん、多部未華子さん、神尾楓珠さんの4人が主演する『いちばんすきな花』(フジテレビ系、木曜22時~)の83.1万人、西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系、金曜24時12分~)の80.0万人に次ぐ、今期ドラマ3位につけていますので、まだそこまで心配しなくていいでしょうけど」(ドラマ批評家)
深夜枠時代、そしてTVerでの評価の高さを武器に、第3話以降では視聴率の面でも再浮上なるか注目したい。
(文/猫山恭輔)