ジャニーズ事務所が17日より「SMILE-UP.」へと社名を変更したことに伴い、公式サイトも同日の0時30分頃にリニューアルされた。
SMILE-UP.については、2日の会見で「ジャニー喜多川による性加害の被害者の補償業務に専念する。タレントのマネジメントその他、補償以外の一切の業務に関わらない」と方針を示しており、当然ながら、これに則した内容が公式サイトに掲載されるものとみられていた。
しかし、トップページに「Bringing Smiles and Sensations to Your World 笑顔と感動の輪を、世界に」とのキャッチコピーが大きく表示されているほか、“コンプライアンスポリシー”のページには「私たちは、『エンターテインメントを通じて世界中の皆様に幸せをお届けする』という使命・信念のもと、株式会社SMILE-UP.・グループ会社の全ての役員、社員が一丸となって、日々の活動に取り組んでいます」と記されている。
SMILE-UP.はエンタメ界に別れを告げるどころか、エンタメを主幹事業としていることが如実に示されているのだ。
(文/福田優太郎)