5日、歌手で俳優の西川貴教さんが自身のツイッターを更新。
4日に発表された映画雑誌「キネマ旬報」による映画賞「第94回キネマ旬報ベスト・テン」にて、三浦春馬さんの最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)が「読者選出日本映画第1位」、同映画の田中光敏監督が「読者選出日本映画監督賞」を受賞したことについて。
「田中監督おめでとうございます!この受賞をキッカケに作品が1日でも長く劇場にいれますように、引き続き応援お願いします!」とコメントした。
西川さんの人となりがにじみ出ている
「西川さんは『天外者』で、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎を演じています。
映画の公開日が未定となっていた時期には、亡くなった三浦さんに対して『春馬 俺ら撮った映画どうすんだよ』とコメントをし、公開日が決まった後も何度も撮影秘話などを語り『天外者』のプロモーションを精力的に行っていました。
今回もシンプルに田中監督への祝意を伝えつつ、『作品が1日でも長く劇場にいれますように、引き続き応援お願いします!』と短い言葉の中に熱いものを感じさせてくれるコメントで、西川さんの人となりがにじみ出ているように感じましたね」(メディア記者)
読者選出の「日本映画第1位」「日本映画監督賞」をW受賞したことにより、これまで『天外者』を鑑賞していない方々にも、多くの方に『天外者』が愛され支持されていることが広く知れ渡っていくことだろう。
受賞以前でも「追加上映」「上映期間延長」「再上映」「ドライブインシアター上映」と非常に大きなうねりを生み出していた『天外者』だけに、もはや想像の遥か上を行く一大社会現象へと発展する可能性も大いにある。
日本全国津々浦々の老若男女が、最後の主演映画『天外者』での三浦さんの輝きを目の当たりにすることになるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)