2日、ジャニーズ事務所が開いた性加害問題に関する出席者に、藤島ジュリー景子前社長の姿はなかった。
前回の会見では十分な説明ができていたとは言い難い状況にもかかわらず、また、ジュリーさんの保有する株式や、事業承継税制を用いて免除を受けている相続税、マネジメント部門を切り離した新会社への出資など、新たにジュリーさんに確認すべき事項がいくつもある。
そんな中での説明責任を放棄したかのごとき逃亡。
ジャニーズが本気でこの問題に向き合う決意も覚悟もないことを如実に表していると言えるのではないだろうか。
(文/福田優太郎)