TOKIOの城島茂さんがMCを務める情報番組『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)が16日、放送された。
2時間のこの日の番組では、ジャニーズ性加害問題をめぐりスポンサー起業や自治体の“ジャニーズ離れ”“撤退ドミノ”が起こっていることについて触れなかった。
と言うより、ジャニーズ事務所に関してのニュースは1秒たりとも取り扱われなかった。
15日には、サントリーHDの社長で経済同友会の代表幹事でもある新浪剛史さんが「今後2~3カ月の間にジャニーズ事務所の体制に改善がみられなければ、所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサーを降りることが選択肢にある」旨を朝日新聞の取材で明かしている。
そんな中でも、『週刊ニュースリーダー』の、テレビ朝日の、がっつりジャニーズ忖度は続いている。
(文/福田優太郎)