日本マクドナルドが12日、ジャニーズ事務所が7日の記者会見で性加害問題を事実認定し、そのうえで解体的出直しを図る意思が極めて乏しい様子をみせたことを受け、同事務所の所属タレントを起用した広告について、現行契約の期間満了後は更新しない方針を明らかにした。
マクドナルドでは人権を尊重することを定めた「行動規範」を制定しており、取引先にも順守を求めている。同社は「いかなる人権侵害も許容できない」と強調し、今後、ジャニーズとの広告契約を更新しない考えを示した。
同社のCMには現在、木村拓哉さん、井ノ原快彦さん、岡田准一さんと、いずれも超ビッグネームが出演中だった。
(文/福田優太郎)