ジャニーズ性加害問題、これをめぐる7日のジャニーズ事務所による記者会見を受け、続々と「ジャニーズ離れ」が起こっている。
アサヒグループHDとキリンHDという世界を股にかける企業が8日、相次ぎ「今後、ジャニーズ所属タレントをCM起用しない」との方針を発表。
8日に開幕したラグビーW杯では、開催国フランスで、「ジャパンラグビーアンバサダー2023」にジャニーズ事務所に所属する櫻井翔さんが起用されていることに対し、非常に厳しい声が上がっており、日本代表の初戦(日本時間10日20時~)を目前に控える中、急遽の降板の可能性もあるのではないかと見られている。
フランス、アンバサダーというところで言えば、ジャニーズアイドルグループ「Snow Man」が昨年10月より、フランスの企業グループであるLVMHに属する世界的に有名な宝飾品および銀製品ブランド「TIFFANY(ティファニー)」のブランドアンバサダーとなっている。
ジャニーズという名称を変更しないなど、性加害、人権侵害に対する甘い見通しを示したジャニーズ事務所の所属である以上、櫻井さん同様の批判、厳しい視線がSnow Manにも送られることは確実。
近く、Snow Manのブランドアンバサダー降板のニュースを耳にすることになりそうだ。
(文/福田優太郎)