7日14時から、ジャニーズ事務所が前社長・ジャニー喜多川さんによる未曾有の性加害問題に関連して記者会見を開く。
ジャニーさんの姪で現社長・藤島ジュリー景子さんが現職を退き、代わって同事務所の俳優・東山紀之さんが新社長に就任するなどの、新体制に関する発表もこの場で行われる見通しだ。
冒頭に東山さん自身が人事について説明したうえで、今後の方針などについて説明するものとみられる。
一部では「東山さんであれば、ジャニーズの歴史をよく知っていて、なおかつ優等生であり、出直しの舵取りをする新社長に適任」などと評する声もあるようだが、実のところ、この人事にはとてつもない問題点があるとの声がもっぱらだ。
東山さんは今年6月にもジャニーズのバックダンサーをしていたという人物から「よく東山さんに飲みに連れて行ってもらいました。いつも冗談で『お前もジャニーさんにやられてこい』って言ってたので、朝の情報番組で東山さんが神妙に話してるの見て、やっぱ芸能人やな~って感心してしまいました」との証言をされている。
さらに遡ると、元ジャニーズJr.のライター・木山将吾さんが2005年に出した書籍「SMAPへ―そして、すべてのジャニーズタレントへ」(鹿砦社)には、東山さんが合宿所にいた時代に「Jr.の少年たちの股間を足で刺激し、勃起させて喜ぶほか、自分の性器をよく露出させていた」「Jr.たち数人で食卓を囲んでいた時、目の前の皿に、おもむろに自分のむき出しの性器をのせて『僕のソーセージを食え!』と命令した」などの驚愕のエピソードが記されていた。
東山さんはある意味、ジャニーさんの正統すぎる後継者とも言えるかもしれないが「とんでも人事」に草も生えないこともまた事実だろう。
(文/福田優太郎)