FIBAバスケットボールワールドカップ2023、日本代表は31日、17-32位決定戦でベネズエラを相手に86-77のスコアで勝利。
第4Q途中で15点ビハインドを負う極めて厳しい戦いとなったが、第2Qまでに4ファールを喫し第3Qはベンチに下がっていた比江島慎が第4Qで大爆発。
3Pシュートを7本中6本、実に86%もの決定率をみせ、1点差に迫った場面でもファールをもらいながらゴール下のシュートとフリースローを決めるなど、チーム最多となる23得点を記録し、日本の大逆転勝利の立役者となった。
日本代表は9月2日の最終戦・カーボベルデに勝利すれば、パリ五輪出場の権利を48年ぶりとなる自力で決めることができる。
歴史的な瞬間から目が離せない。
(文/中牟田晃)