28日に、子供向けバラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)から卒業したことが発表された、お笑いグループ「超新塾」のメンバーでお笑いタレントの“アイクぬわら”さん。
29日、「文春オンライン」(文藝春秋)が突然の卒業は、事実上の“クビ”だったこと、その背景にはアイクぬわらが未成年の“おはガール”Aさんを5回も自宅に連れ込んでいたこと、その時間帯が21~23時だったことなどを報じた。
同記事には弁護士による「保護者の同意がない中、もし仮に夜11時を超えていたのであれば、東京都の青少年保護育成条例に抵触する可能性がある。また、長時間連れ回していれば、未成年者略取誘拐罪など刑法に触れる可能性もあります」との見解も示されていた。
これを受け、アイクぬわらさんは31日、自身のX(旧Twitter)を更新。
「記事の中で、私の行為が条例違反、犯罪行為にあたるかのような報道がなされていました。未成年者に関わることなので、個人の特定に繋がるような事実関係はお話できないのですが、私は誓って指一本触れておりませんし、23時以降に未成年者と食事をしたり、長時間連れ回すような行為はしておりません」と弁明した。
未成年の女子と何度も自宅で2人きりになったこと、その時間帯が夜21~23時だったこともあるという報道については否定していない。
条例や刑法違反には該当しないことを強く主張する目的で出した声明だろうとみられるが、37歳の男性が夜に未成年を自宅に呼んで2人きりになっていたという時点で大問題であることは変わりないだろう。
(文/新名篤紀)