杉野遥亮さん主演、中尾明慶さん、田中みな実さん、荒木飛羽さん、宮崎莉里沙さんらが共演の連続ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系、水曜22時~)第8話が30日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で2.8%だったことが31日、分かった。
『ばらかもん』はここまで、世帯で5.9%、5.3%、5.3%、5.0%、4.7%、4.3%、4.8%、個人で3.3%、3.1%、2.8%、2.8%、2.8%、2.3%、2.7%の視聴率を記録していた。
「前回の世帯で0.5ポイント増、個人で0.4ポイント増に続いて、今回もさらに世帯で0.3%増、個人で0.1ポイント増となりましたね。
森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演する月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系、月曜21時~)の最新話が、世帯4.7%、個人2.7%でしたから、これを『ばらかもん』は上回っています。
しかも、『ばらかもん』はオリコンが発表する“ドラマ満足度”の指標においては、『真夏のシンデレラ』のほか、Snow Manの目黒蓮さん主演『トリリオンゲーム』(TBS系、金曜22時~)、深田恭子さんと福原遥さんダブル主演『18/40 ~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系、火曜22時~)、成田凌さん主演『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系、月曜22時~)、『ばらかもん』の真裏にあたる赤楚衛二さん主演『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系、水曜22時~)といったGP帯ドラマに、これまで1度も負けたことがありません」(ドラマ批評家)
水10の『ばらかもん』が、フジテレビドラマの圧倒的王者だった月9を上回ったのも、これまでの満足度推移を考えれば当然の結果と言えるかもしれない。
(文/桜田秀道)