7人組のジャニーズアイドルグループ「なにわ男子」がメインパーソナリティーを務めた今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系、26・27日放送)。
28日には、世帯視聴率が11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率は6.6%と過去30年間で最低の数字だったことが分かった。(※個人視聴率は1997年から調査開始)
また、番組放送終了時点での募金総額も、昨年の3億1819万4209円からおよそ1億円減となる2億2223万8290円だったことが分かった。
直近5年間の番組放送終了時点の募金総額は以下のとおり。
2019年 6億8421万2104円 (嵐)
2020年 5億5200万5762円 (井ノ原快彦、増田貴久、北山宏光、重岡大毅、岸優太)
2021年 4億2102万9826円 (King&Prince)
2022年 3億1819万4209円 (二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨)
2023年 2億2223万8290円 (なにわ男子)
※()内はその年のメインパーソナリティー
なにわ男子は、嵐の3分の1、キンプリの半分ほどしか募金を集められておらず、ジャニーズ性加害問題、メンバーの大西流星さんによる性加害疑惑も相まって、その人気はかなり限定的であることが明確になったと言えるのではないだろうか。
(文/福田優太郎)