昨年7月18日に急逝し半年以上が経過した俳優・三浦春馬さん。三浦さんの最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)は現在、絶賛公開中だ。
12月11日に封切られた当初は、ミニシアターやシネコンでの小規模スクリーンでの上映がメインで、1ヶ月ほどでの上映終了が予定されていた『天外者』。
だが、この作品にほとばしる情熱と魂を注いだ三浦さんに応えるように、ファンの後押しが日に日に大きくなり、「追加上映」「上映期間延長」「リターン上映」「ドライブインシアター上映」と次々に異例の事態が生まれ続けてきた。
そんな中……。
ファンの“観たい”という想いに応え
「封切りと同時に公開を開始した劇場では、すでに上映を終了していたり、来週の2月4日で上映終了予定という劇場が多い状況ですが、福岡県福岡市博多区中洲にある『大洋映画劇場』さんでは封切りと同時に公開を開始しながらも、現時点で2月11日までは上映を続けることが決定しています。
30日には『“#天外者”皆さんが気になる上映終了日。現在2/11(木)までの上映が決定しております』『ぜひ劇場でご覧頂けると嬉しいです☆動員次第では延長の可能性有り☆』と大洋映画劇場さんが公式ツイッターで報告していました。
すでに封切りから2ヶ月間の上映が決まっていながら、ファンの“観たい”という想いにまだまだ応えようという意気込みが感じられますね。
このツイートには『今週は1番おっきなスクリーンで観られて感激しました☆ロングラン上映、していただけるのなら、時間の許す限り!!通わせていただきます!』『また観に行きますのでどうかできる限りロングランをお願いしますm(__)m』『更なる延長に期待して観に行きたいと思います』などのコメントがファンから届いていましたよ」(メディア記者)
福岡は大洋映画劇場でのロングランが、どこまで伸びるのか引き続き注目していきたい。
(文/西野麻衣)