堺雅人さん主演、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんらが共演、『半沢直樹』シリーズの福田克雄さんが原作・演出を務める日曜劇場『VIVANT』（TBS系、日曜21時～）第7話が27日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で14.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で9.3％だったことが28日、分かった。
『VIVANT』の視聴率はここまで、世帯で11.5％、11.9％、13.8％、13.4％、14.2％、14.3％、個人で7.4％、7.2％、8.9％、8.4％、8.7％、9.3％と推移していた。
「今回は、世帯では0.2ポイント微減しましたが、個人では第6話と同じく9.3％で番組最高タイを記録しましたね。
この日はテレビ朝日系でバスケットボール男子W杯のフィンランド戦が21時から生中継。第3Q途中で18点差をつけられる絶望的な展開から劇的な逆転で、史上初の欧州勢撃破というリアルタイム視聴の超絶ライバルがいたワケですから、『VIVANT』が記録したほぼ横ばいの視聴率は、実質『大幅上昇』に値すると言えますよ」（ドラマ批評家）
第8話以降の残り3話では、世帯15％あるいは20％以上、個人10％以上の視聴率達成に大きな期待がかかりそうだ。
（文／木暮雅人）