池井戸潤さんの同名小説が原作で、中村倫也さん主演、川口春奈さん、山本耕史さん、満島真之介さんらが共演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、木曜21時~)の第6話が24日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で5.6%だったことが25日、分かった。
『ハヤブサ消防団』はここまで、世帯で10.5%、9.4%、7.5%、8.4%、8.8%、個人で5.9%、5.5%、4.5%、4.9%、5.1%の視聴率を記録していた。
「『世界水泳』による1週休みを挟んだことで、一時は7.5%まで下がっていた視聴率が、9.6%とついに2桁復帰目前まで来ましたね。
この視聴率推移は、間違いなく地力の高さがあればこそ。第7話以降で確実に2桁視聴率を記録してくると思います。
むしろ、『ハヤブサ消防団』にはもっと高いところ、それこそ堺雅人さん主演、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんらが共演の『VIVANT』(TBS系、日曜21時~)が記録している14~15%といった視聴率を捉える勢いを見せてもらいたいですね」(ドラマ批評家)
『ハヤブサ消防団』は、オリコン発表の「ドラマ満足度ランキング」でも『VIVANT』に次ぐ2位につけており、民放無料見逃し配信サービス「TVer」のお気に入り登録者数でも100万人到達目前。
『VIVANT』のライバルとして、『ハヤブサ消防団』が高らかに名乗りを上げている。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
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