毎月7日発売の月刊「創」(創出版)。
10月7日発売の11月号から1月7日発売の2月号まで、4回連続で三浦春馬さんに関連した文章を同誌で書いている、絵本作家の空羽(くう)ファティマさん。
すでに予約販売がスタートしている2月7日発売の3月号でも、引き続きファティマさんは三浦さんに関連する文章を書いている。
死してなお生きる人
そして、創出版にて3月刊行予定の「三浦春馬さんに関する別冊特集号」(書名は『三浦春馬 死してなお生きる人』を予定)にて掲載を予定している、4500個の三浦さんファンによる「想いの光」。
映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)で、三浦さんが演じた薩摩藩出身の偉人・五代友厚。その葬儀には、実に4500人もの人たちが参列したという。
その様子にちなみ「想いの光」と銘打たれた、三浦さんの好きなところを10文字ほどで言い表したものを4500個集めるという、ファティマさんがインスタグラムで呼びかけたプロジェクト。
11月20日から始まったプロジェクトへは続々とファンからのコメントが寄せられ、ついに4500個集まったのは1月24日のこと。
そして、ほぼ同じタイミングでYouTubeでの総再生数が4500万回を突破し「4500“満開”」とSNSで話題ともなった、三浦さんのセカンドシングル『Night Diver』のミュージックビデオ。
この「4500にまつわる奇跡」は、五代友厚と三浦春馬さんの意志が、そして三浦さんとファンの想いがシンクロした結果なのかもしれない。
いや、きっとそうなのだろう。
創出版による「三浦春馬さんに関する別冊特集号」の具体的な発売日はまだ決まっていないが、ファティマさんと三浦さんのファンによる「想いの光」が、どのような形で紙面に掲載されるのか、早くも注目が集まっている。
(文/西野麻衣)