MISIA骨折「もっとひどい」TBS謝罪姿勢 | The Audience
MISIA骨折「もっとひどい」TBS謝罪姿勢 | The Audience
スポーツソーシャル芸能

MISIA骨折「もっとひどい」TBS謝罪姿勢の真実

MISIA骨折「もっとひどい」TBS謝罪姿勢の真実
ぱくたそ

 4日の「デイリー新潮」(新潮社)が、先日「news23」(TBS系)の取材時に落馬し骨折の重傷を負った歌手のMISIAさんと、事故に対するTBS側の姿勢に関して詳報している。

 「当該の馬は調教されており、乗馬している人がコントロールできる状態にあったとのことでしたが、MISIAさんが怪我をされることになってしまいました。取材クルーの動作や機材の存在が刺激を与えることになったのであれば、誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」という、責任の所在はTBSにはないかのような表現を行った、事故発表時のTBSのコメントについても突っ込んだ取材を行っており……。
 
 世間からバッシングを浴びたこのコメントに関してはまだマシで、このコメントに決まる前段階のコメントでは、MISIAさんに対する謝意は一切なかったという。
 
 それをチェックしたMISIAさんの所属事務所リズメディアが「書き直して」と突き返した結果、上述のコメントに書き換え、なおもリズメディア側は不快感を示していたものの、TBSの上層部やコンプライアンス部がすでに確認済みであり、これ以上の修正は不可ということで、リズメディア側としては不本意ながらそのまま発表することを飲んだことが綴られている。

自社の不祥事になるとダンマリや隠蔽

 「自社に関係しないことについては積極的に『真相を明らかに』という報道根性を見せますが、こと自社の不祥事になるとダンマリや隠蔽のオンパレード。
 
 TBSに限った話ではありませんが、テレビ局の体質には本当に失望ばかりですよ。
 
 今回のMISIAさんのケガについては、すでに世間からTBSの責任としてハッキリ認知されてしまっていますからね。

 MISIAさんやリズメディアは、コンサートを中止せざるを得なくなったことなどについて責任を追求しない姿勢を見せてくれているようですが、それを押し切ってでも責任を取る姿勢を見せないと、TBSへの風当たりは悪くなる一方だと思います」(メディア記者)
 
 今回の報道を受けて、TBSから何らかの動きがあるのか注目したい。
 
(スコッティ角筈)