5日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われたソフトバンク戦。
4回終了時点で6-2と大きくリードしていた日本ハムだったが、直後の5回に先発・伊藤大海が炎上し3失点。後を継いだ石川直也が、一死一二塁のピンチを凌ぎ1点リードで5回を終了。
しかし、6回は立野和明、7回は宮内春輝がいずれも集中打を浴びそれぞれ3失点、結局、日本ハムは6-11で敗れた。
前夜のソフトバンク戦を延長11回サヨナラ勝ち、この日も2度リードを許しながら清宮幸太郎、野村佑希のホームランですぐさま同点に追い付き、4回裏に集中打で4点勝ち越し。明らかに勝機の大きかった試合を落としたとあって、日ハムファンからは多くの不満の声が。
特に、エース級の活躍を期待されながら、前回に続いて5回持たずにマウンドを降りた先発・伊藤へは厳しい意見が噴出。
「このところというか、今年は一時復調する兆しもあるにはあったけど、年間通してこんな感じですよね」「だらしない投球ばかり。早く2軍に行け」「春先はWBCで燃え尽き症候群みたいなこと言って『は？』だったけど、ここ1～2ヶ月も全然良くないから、これが大海くんの今の実力でしょ」といった具合だ。
さらに、「ピンチの場面でアリエル（マルティネス）が声掛けに行ってるのに、目線を合わさないどころか背中を向けて追い払うって、伊藤大海はプロとして、と言うか人としてどうなの？」「前回までは伏見にワガママ言いまくり、今日はアリエルを無視する。大海くん、野球は1人でやるものじゃないですよ」「大海、態度悪すぎやろ」など、バッテリーを組むキャッチャーへの態度に問題アリと指摘する声も多くなっている。
（文／樋口健太郎）