中村倫也『ハヤブサ消防団』視聴率急降下!『世界水泳』が完全に負の遺産に | The Audience
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中村倫也『ハヤブサ消防団』視聴率急降下!『世界水泳』が完全に負の遺産に

中村倫也『ハヤブサ消防団』視聴率急降下!『世界水泳』が完全に負の遺産に
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 池井戸潤さんの同名小説が原作で、中村倫也さん主演、川口春奈さん、山本耕史さん、満島真之介さんらが共演の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系、木曜21時~)の第3話が3日、放送された。

 同話の視聴率は、世帯平均で7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で4.5%だったことが4日、分かった。
 
 『ハヤブサ消防団』はここまで、世帯で10.5%、9.4%、個人で5.9%、5.5%の視聴率を記録していた。 
 
 「世帯で1.9ポイントとほぼ2ポイント、個人でも1.0ポイントの下げ幅ですから『急降下』が著しいですよね。
 
 ただ、ドラマそのものの面白さ、人気、評価といったものが反映されたというよりは、特殊な事情があると思います。
 
 『ハヤブサ消防団』を放送するテレビ朝日系では先週、『世界水泳』の競泳競技をまるまる1週間、20~22時の枠で連日放送していました。これに伴い、同時間帯のレギュラー番組は軒並み“お休み”に。
 
 そのため、3日の『ハヤブサ消防団』第3話は2週間ぶりの放送でしたし、『世界水泳』の競泳ではわずかに銅メダル2つだけという無残な結果でしたから、おそらく競技期間の途中から『世界水泳』を見る人が激減していったものと思われます。
 
 競技が最後まで盛り上がれば、必然的に『ハヤブサ消防団』第3話放送の告知を見る機会も増えたでしょうけど、そうはならず、そもそも3日に第3話を放送することを認識できていない人が増えたために、視聴率の急降下につながったのではないかと」(ドラマ批評家)
 
 テレ朝にしてみれば『世界水泳』が盛り上がらず、確勝級とみていたドラマにまでその悪影響が及んでいるとなれば、『世界水泳』に対し「負の遺産」というイメージを強くしているのではないだろうか。
 
(文/スコッティ角筈)
 
 ~ライター略歴~
 長崎県出身
 本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
 アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する