成田凌さん主演、小芝風花さん、おいでやす小田さん、藤原大祐さん、山口紗弥加さんらが共演の連続ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系、月曜22時~)第3話が31日、放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で2.7%だったことが1日、分かった。
『転職の魔王様』の視聴率はここまで、世帯で5.4%、5.2%、個人で3.2%、2.9%を記録していた。
「第1話の5.4%がすでに、カンテレ制作の月曜22時ドラマとしてはワーストの視聴率でした。
したがって、『転職の魔王様』は毎話ワーストを更新し続けていることになります。
もとは火曜21時枠だったカンテレ制作ドラマは、2021年10月期より現在の月曜22時へと引越ししました。
ようやく2年が経とうとしている歴史の浅い枠ではありますが、これまでの作品は7%前後を割とコンスタントに記録していましたし、時には2桁視聴率も。
さすがに5%割れは非常に厳しいと言わざるを得ず、早期打ち切りの可能性も十分あるのではないでしょうか」(ドラマ批評家)
森七菜さんと間宮祥太朗さんがダブル主演の月9『真夏のシンデレラ』ともども、フジテレビ系の今期月曜ドラマは先行きが怪しい。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中