昨年7月18日に急逝し半年が経過した俳優の三浦春馬さん。
三浦さんが12歳にして初主演を果たした映画『森の学校』（配給：森の学校上映委員会）について、同映画の公式ツイッターが「TOHOシネマズ11館で1週間 森の学校 の上映延長が決定しました。2/4(木)まで八千代緑が丘(千葉)、市原(千葉)、日本橋、ららぽーと横浜、小田原、サンストリート浜北(静岡)、津島(愛知)、泉北(大阪)、天神ソラリア館(福岡)、長崎、大分わさだ」と26日発表した。
ファンのリクエストで
「三浦さんの最後の主演映画『天外者』（配給：ギグリーボックス）は、リターン上映に追加上映に上映期間延長、はたまたドライブインシアターと様々な異例の動きがありますが、『森の学校』だって負けていませんよ。
18年前に上映された作品にもかかわらず、ファンのリクエストで当初の1カ月間に全国の延べ24館での上映が決まり、チケットは完売、その後も全国での上映が決まっていくという驚異的な展開を見せてきました。
そして、28日で公開終了を予定していた劇場のうち11劇場については今回公式ツイッターで1週間の上映期間延長が発表されました。
『TOHOシネマズ二条は撮影場所が地元みたいなもの（丹波篠山）だから、延長してもらえると思っていましたが、1/28で終わりなのですね』『TOHOシネマズ西宮OS にて、緊急事態宣言解除後に、子供と見に行きたいと思っておりました。こちらは1/28で上映終了となっておりますが、また…いつか上映される日を心待ちにしております』と、上映延長の対象とならなかった地域の方の惜しむコメントがある一方で、上映延長の劇場に通えるエリアの方からは『嬉しいです！感謝、感激です！』『すごい』『昨日見納めと思い観て来たので凄く凄く嬉しいです!!』など、歓喜の声が聞こえてきていますよ」（メディア記者）
『天外者』と同時に公開している劇場もいくつかあり、大いに注目を集めている『森の学校』。
三浦さん演じる、いがぐり坊主頭のやんちゃなガキ大将はまだまだ日本中を走り回ってくれそうだ。
（文／西野麻衣）