堺雅人さん主演、阿部寛さん、二階堂ふみさんらが共演、『半沢直樹』シリーズの福田克雄さんが原作・演出を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系、日曜21時~)第2話が、いよいよ23日に放送される。
16日放送の第1話は、2時間弱という長尺で、往々にして視聴率が低くなりがちなところを、そでも世帯11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人7.4%と、きっちり他のドラマを上回ってみせた。
また、無料見逃し配信「TVer」のお気に入り登録者数においても、23日には1位に躍り出ることが確実な情勢。
上位につける森七菜さんと間宮祥太朗さんのダブル主演『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系、月曜21時~)、坂口健太郎さん主演『CODE -願いの代償-』(日本テレビ系、日曜22時30分~)など他のドラマは第2~3話の放送を終えた段階ということを考えると、『VIVANT』第2話放送以降は『VIVANT』が大差をつけて圧勝することになるだろう。
唯一ライバルになりそうなのは、松岡茉優さん主演『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系、土曜22時~)だが、こちらは視聴率で『VIVANT』に遠く及ばず。
視聴率と無料配信等での視聴、これを総合すると『VIVANT』の牙城が揺らぐことはないだろう。
(文/木暮雅人)