フリースタイルプロBMXライダーの米田大輔さんが18日、自身のインスタグラムを更新。この日が3回目の命日となった俳優・三浦春馬さんを悼んだ。
米田さんは「今日は春馬くんの命日であれからもう3年が経つ。あの日から今日まで、1日も春馬くんを想わなかった日はなくて」と切り出し、「今日は特に、みんなが春馬くんを想う1日になったら良いなと思うので、まだ話した事のなかった僕たちの話をしたいと思います!」と初出しエピソードについて予告。
「実はラスト・シンデレラの春馬くんのスタント役には、何人かプロBMXライダーの候補のリストがありました。同世代や、先輩がそのリストにはあって、みんなめちゃくちゃ上手いライダー達です。その中でとても重要だった要素の一つが、春馬くんに似せられるか、というものでしてリストの中でも1番僕が春馬くんに似せやすいと言われたことがあり、何か嬉しかったのを覚えています。笑 身長差も10センチくらいあるし、顔も似てないし、春馬くんは別格にカッコイイので恐れ多かったのですが、骨格や身体のライン的に1番近かったとのことでした」「そしてもう一つ大切だった要素が分かりやすいダイナミックな回転系トリック」「自分自身、撮影時が選手としてピークで大技の成功率も高く、回転系トリックが得意だったということもあり春馬くんのスタントに抜擢してもらえた」と、自身がドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)で三浦さん演じるBMXライダー・佐伯広斗のスタント役に選ばれた経緯を明かした。
また、「僕が通っていた高校には芸能コースがあって、クラスメイトの中には春馬くんと一緒にレッスンをしていたり、すでに共演している友達がいました」「僕の友達と春馬くんが仲良くて、僕が友達に電話したら隣に春馬くんがいたことが何度もありました」と、自身は『ラスト・シンデレラ』以前には会ったことがなかったものの、三浦さんに親近感を覚える距離にいたとも告白。
ほかにも、撮影中に三浦さんと連絡先を交換し、一緒にご飯を食べに行こうと約束していたものの、それが叶わなかった後悔や「色んな話をしてみたかった」「また会って色んな事話したいよ」など、三浦さんへの深い想いが感じられた。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中