5月に「週刊文春」（文藝春秋）でジャニー喜多川さんの性加害について告発。その後は、立憲民主党による国会内のヒアリングに出席し、同様の被害を受けた人たちの窓口となるべくホームページを立ち上げるなど、精力的に問題の根本解決に向けて活動している、元ジャニーズJr.でダンサー・俳優の橋田康さん。
橋田さんが17日、自身のツイッターを更新。古巣「ジャニーズ事務所」や滝沢秀明さんの起ち上げた新会社「TOBE」との繋がりについて言及した。
橋田さんは「憶測でジャニーズ事務所に丸め込まれた的な事とか、TOBEと繋がってるとか、誰かと結託してとか、色々言われてるみたいで、ちゃんと発信しておかないと想像が一人歩きしてしまうと思いまして」と憶測で噂が広まっている状況があることを告白。
そのうえで「最初の記事が出て今日までそのような事は一切ありません」と明確に噂を否定。「なので今は完全に単独です」としたうえで「キツいです」と胸の内を明かした。
「ただ、応援の声や励ましの声を頂けて自分を保ててる部分もあります。そういった意味では単独ではないかもですね。本当に感謝してます」と、支えてくれる人達への感謝も忘れなかった。
さらに「滝沢社長の連絡先はおろか、関係者の方の連絡先すらも知りません」とTOBEとは一切の関わりがないとし、「あくまで個人的な判断ですが誰かと組んで行動する事を極力避けていました」と結託についても否定した。
最後に「誰かと何かを共有することすら誰かを傷つけてしまうことに繋がると考えていた事、理解してもらえると嬉しいです」と、性被害の当事者であるからこそ抱いたのであろう他者への配慮で締め括った。
（文／福田優太郎）