48勝32敗2分(7月16日時点)で、前半戦のパ・リーグ首位ターンが決まっているオリックスバファローズ。
2位のロッテマリーンズにも2.5ゲーム差を付けており、昨年、一昨年に続くパ・リーグ三連覇、2年連続の日本一へ向けて視界良好と言えるだろう。
そんなオリックスの強さをデータ面から紐解いてみたい。
まず、何と言っても攻撃力。チーム打率.255、69本塁打、317得点はいずれもリーグ1位だ。(本塁打は楽天とタイ)
次に、安定した投手力。防御率では、日本ハムファイターズの2.84にこそ劣るものの、リーグ2位の3.00を誇り、総失点はリーグ最少の261点。また、被本塁打も46本でリーグ最少だ。
そして、隙のない守備力。ソフトバンクホークスと並んで失策が27とリーグトップの少なさを誇る。
攻撃力、投手力、守備力の3拍子が揃っているオリックス。今年も優勝の最右翼と見て間違いなさそうだ。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している