14日より公開となった、スタジオジブリの宮崎駿監督が手掛ける10年ぶりの長編映画『君たちはどう生きるか』。
公開前日まで、あらすじはおろかキャストすらも一切発表しないという斬新な宣伝体制がとられた同作は、公開とともに山時聡真さんが主人公、木村拓哉さん、菅田将暉さん、柴咲コウさん、あいみょんさん、滝沢カレンさん、大竹しのぶさん、國村隼さん、小林薫さん、火野正平さんらが主要キャラクターの声で出演していることがSNSや複数のメディアによって伝えられた。
また、ジブリファン、宮崎駿ファンを中心に「いいものが見られた」「1回だけでは堪能しきれなかったので早く2回目を観たい」といった声が上がっている。
一方で、「世界観が独特で分かりづらい」といった声も多数上がっており、SNS界隈きっての情報通であるインフルエンサー“滝沢ガレソ”さんは「面白かったら #滝沢オススメ作品 として紹介しようと思い、期待を胸に #君たちはどう生きるか を観てきました。たぶん皆さんは観なくていいと思います!」「下の下」と評価。
さらに、公開に先立って行われた試写において、宮崎監督自身が「私自身、訳が分からないところがありました」と語っていたという情報も拡散されており、同作がいわゆる“万人ウケ”するようなものではない可能性が高まっている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中