タレントのryuchell（旧芸名：りゅうちぇる、本名：比嘉龍二）さんが12日、亡くなったことがわかった。
ryuchellさんは、東京都渋谷区内の事務所で倒れており、その場でまもなく死亡が確認された。関係者は「数日前まで普段通りに働いていた」と語っているという。
警視庁はryuchellさんが自殺を図ったとみて調べを進めている。
ryuchellさんと2016年末に結婚し、2018年7月に第1子となる長男を出産、昨年8月に婚姻関係を解消し「新しい家族の形」として以降も家族として過ごしていた、モデルでタレントのpeco（旧芸名：ぺこ）さんは、現在、長男のサマースクールのためグアムに滞在中だった。
pecoさんは11日、インスタグラムでこの日が長男の5歳の誕生日だったことを報告。大きなお祝いのケーキの写真を投稿していた。
「りゅうちぇるさんの突然の訃報。しかも、自殺とみられるということで大きな衝撃が走っていますね。
『どうしてりゅうちぇる…』『悲しいよ。生きてほしかった』『自分らしく生きていこうって決めたんじゃなかったのかよ』など、追悼コメントがネットには溢れています。
一方で、『夫とはこうあるべき』などの持論をかつて展開。そこから、性自認についての突然のカミングアウトと離婚。りゅうちぇるさんがかなり主張の強いキャラクターだったことや、形上の離婚をしたとは言え妻と幼い子どもを残して自ら旅立ったということに対し『どれだけ好き勝手するん？』『全く悲しくない。ただただ怒りがわいてる』『色んな表情のアンタを受け入れてくれたpecoちゃんに、なんでまたこんなひどい仕打ちができるんですか？』など、憤りの声も数多く上がっています」（メディアコメンテーター）
先述のpecoさんの最新投稿のコメント欄には、多数の心配の声が寄せられていたが、12日20時頃までに同コメント欄は閉鎖された。
（文／大野ルナ）