格闘ゲームを中心に大会・イベント・オンライン配信等の企画運営を行っているTOPANGAが、プロゲーミングチーム「魚群」に所属するプロゲーマー“マゴ”さんの不適切発言について声明を発表した。
TOPANGAは公式ツイッターで「7月5日、魚群所属プロゲーマー『マゴ』による不適切発言があったとのご指摘を受け、マゴ本人に確認いたしましたところ、発言は事実であった旨、確認に至りました。同発言は社会的に不適切かつ重大なコンプライアンス違反と判断し、同選手に対しましては厳重注意とともに、再発防止に向けての指導を行いました」と報告。
続けて「魚群を運営する map on stage合同会社といたしましても、関係各社様、スポンサー各社様、ファンの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後は、今まで以上に、所属選手、ストリーマー、スタッフ全員に、コンプライアンスの順守を徹底させることをお約束いたします」と表明した。
マゴさんは主に格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズで活躍するプロゲーマーで、5日に同ゲームをプレイする動画において「ディージェイ(=Dee Jay、同ゲームに登場するジャマイカ出身という設定の架空のキャラクター)使うとちょっと脳に障害が出てくるのかな」と発言。
この発言に対し「卑劣」「差別だろ」など批判の声が一部で上がっていた。
(文/新名篤紀)