奈緒さん主演、岩田剛典さん、永山瑛太さん、田中みな実さん、武田玲奈さんらが共演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、木曜22時~)最終話となる第11話が22日、放送された。
最終話直前で、奈緒さん演じる“みち”と永山瑛太さん演じる“陽一”、岩田さん演じる“誠”と田中さん演じる“楓”、2組の夫婦は離婚という選択をし、最終話では一体どんな結末が待っているんだろうと多くの方が注目していたのだが……。
「最終話直前の第10話で、世帯平均6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均3.3%と、世帯個人ともに番組最高の視聴率を記録。
民放動画無料配信サービス『TVer』の“お気に入り登録者数ランキング”では首位を独走し続けた『あなたがしてくれなくても』ですから、大勢の視聴者が結末に注目していたことは間違いありません。
そして、期待値が高かった分、その反動で最終話の結末には多くの不満の声が溢れてしまっています。
『みちがただただ身勝手な女で終わってしまって納得いかない』『岩ちゃんと田中みな実が真剣に向き合って前に進んだのに、奈緒と瑛太は離婚に至るまでに確認しあった“結ばれてはいけないほどに相容れない価値観だった”という事実を完全に忘れてて、ホラーすぎだろこれ』『不倫の結果、家庭が壊れるってオチを、広末涼子のリアルなダブル不倫と瑛太の弟の逮捕を受けて、直前で書き直したのかと思うくらいクソな結末だった』といった具合ですよ」(メディアコメンテーター)
最終話直前までは「非常に良質」と言われていたドラマが、最終話によって「残念なドラマ」「クソドラマ」と評価が一変することはしばしばあることだが、『あなたがしてくれなくても』もそんな作品として多くの人の記憶に刻まれることになったようだ。
(文/門田智之)