お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが30日夜、自身のYouTubeチャンネル『野田ゲー』で生配信を実施。
29日に配信した動画が大きな物議を呼んだ、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さんを強烈にディスった。
野田さんは自身のタンクトップを捲し上げ、乳首を隠しながら「僕の笑いは知性がないと笑えませ~ん」「ドストエフスキー」「罪と罰」など、中田さんが動画内で発言した内容をネタにして嘲笑する様子を見せた。
中田さんは29日、自身のYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』に投稿した動画で、20日に決勝戦が行われお笑いコンビ・ギャロップが優勝を飾った、芸歴16年以上を対象とした新たな大会『THE SECOND ~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)について言及。
出場した芸人はいずれも面白かったとしつつ、アンバサダーとして松本さんが大会に関わっていること、単なる広告塔ではなく松本さんの発言が業界や視聴者に影響を与えすぎることを問題視。
さらに、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)、『キングオブコント』(TBS系)、『人志松本のすべらない話』『IPPONグランプリ』(フジテレビ系)と、漫才、コント、漫談、大喜利というお笑いの全ジャンルの大会に、松本さんが審査委員長など重要な立ち位置で関わっていることが、お笑い界の発展を妨げているという趣旨の見解を示した。
動画の最終盤には、「中田で笑ったことないから、お前に何言われても響かねぇ。中田は芸人じゃねぇという人もいると思いますけど、中田の笑いには知性が必要なんで」「ドストエフスキーやモーツァルトが分からないっていうのと同じくらい、後で恥かくことになる」と、自身の笑いのセンスが極めて高尚なものであると自負していると明かしていた。
(文/江口のりお)