嵐の松本潤さんが主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』第20話が28日放送された。
同話の視聴率は世帯平均で10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で6.0%だったことが29日分かった。
世帯平均ではワースト3位、個人平均ではワースト2位タイだった。
『どうする家康』が世帯個人ともにワーストを記録したのは3月12日放送(世帯平均7.2%、個人平均4.1%)で、このときは大谷翔平選手やヌートバー選手らの活躍で沸きに沸いたWBC日本代表のオーストラリア戦生中継(テレビ朝日系)が裏被りしていた。
つまり、28日の第20話は『どうする家康』が個人平均で“隠れ”最低視聴率タイを記録したとも言えるのだ。
1つ前の第19話では世帯11.5%、個人6.8%とわずかに回復傾向を見せていたが、その直後の急降下。おまけに民放ドラマのように「TVer見逃し配信」も行われない大河ドラマでこの低迷ぶり。
いよいよ、低視聴率での途中打ち切りが現実のものとなりそうだ。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する