昨年11月、東京・港区のホテルで20代の知人女性に乱暴したとして、警視庁はプロ野球の山川穂高選手を強制性交の疑いで23日朝、書類送検した。
山川選手は「同意があった」と容疑を否認しているとの報道も一部であるが、警視庁は認否を明らかにしていない。
そんな中、山川選手は23日も西武の室内練習場に姿を見せ汗を流していた。12日に1軍登録を抹消されてからはほぼ毎日練習に参加しており、この日もそれは変わらなかった。
「『書類送検』を受けて、これまでは同問題についての報道を控えていたテレビでも、各局が報じる方へと姿勢を変化させました。
これに伴い、今まで以上に山川選手への処罰を求める声が増えてきていますね。
練習参加に対しても『チームメイトにも迷惑になるんだから、自宅謹慎しろ。この状態で練習参加を許可するなんて…厳しく処分できない西武の対応もおかしい』『こんな重罪じゃなくても、西武の若手がスキャンダルでユニフォーム着用禁止を受けてたんだから、山川もユニフォームを脱いで練習に参加しろよ。チームはどういう判断基準で動いてんだ?』といった声があがっていますよ」(メディアコメンテーター)
山川選手は、残り少ないユニフォーム姿でのプロ野球人生を嚙みしめているのだろうか。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している