一部のイエスマンや太鼓持ちだけと付き合い、どんどん裸の王様になっていったということだろうか。
「文春オンライン」(文藝春秋)で、知人女性に「強制わいせつ」によるケガを負わせた疑いで被害届を出され、警視庁の事情聴取を受けていたことなどが報じられた西武・山川穂高選手のことだ。
「NEWSポストセブン」(小学館)が17日、山川選手に対する西武関係者たちの接し方について報じた。
記事によると、結婚後も酒癖と女癖が一向に改善しない山川選手に対しチーム関係者は「家族を大切にした方がいい」と忠告。チームメイトも「一度鼻をへし折られた方がいい」と冷ややかな視線を送っていたという。
西武関係者たちの想像を超えていたであろう大スキャンダルを起こした山川選手。
今回の件を反省したとしても、プロ野球選手として再起することは極めて難しい状況に追い込まれている。
(文/永野正道)