移籍騒動の渦中にある女優・森七菜さんに関する報道が連日のように続いている。
21日の「週間文春」(文藝春秋)では「契約解除を合意してくれないのなら、すでに決まっている仕事をボイコットする」とほのめかしたことが綴られている。
22日の「デイリー新潮」(新潮社)には、森さんが『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)を撮影した2018年にはすでに、昨年末まで森さんが所属していた小さな事務所のアーブルに対し大手事務所が引き抜き交渉を持ちかけていたことが語られている。
清純で素朴というイメージからは卒業
そして、森さんの母親ら家族が「人気女優に相応しい待遇を求めた」のに対し、事務所としては「育成やプロモーションにかけたコストと事務所の将来を考慮して待ったをかけていた」のではないかといった内容も書かれている。
「水面下でどのような動きがあったのか、不明なところは多いですが、現時点でも所属先が決まったという話が聞こえてきませんので、アーブルからの退社が円満退社でないことは確かです。
また、『売れるまで面倒を見てくれた弱小事務所を切った』不義理な女優というイメージは瞬く間に浸透していっているのは間違いないでしょうね。ネット上でもそういった声が多く見られますから。
おまけに文春さんが報じている『仕事ボイコット匂わせ』が事実なら、ある程度移籍を受け入れる予定だった会社としても二の足を踏むんじゃないですかね。
移籍先が確定しなければ、どんどんネガティブなイメージが大きくなりますから、1日でも早く移籍交渉をまとめて次に進みたいはずなんですが、なかなか決まらないので『移籍先へ、かなりの優遇条件を森サイトが求めているのでは』なんて見方も強まってきていますよ」(メディア記者)
もう、清純で素朴というイメージからは卒業するしかなさそうだ。
いっそのことフリーで大活躍するフワちゃんに、ふざけていいところと義理を通すべきところを教えてもらいながら、無所属女優あるいはYoutuberとしての活躍を目指してみてもいいのかもしれない。
(文/等々力おさむ)