「文春オンライン」(文藝春秋)で、知人女性に「強制わいせつ」によるケガを負わせた疑いで被害届を出され、警視庁の事情聴取を受けていたことなどが報じられた西武・山川穂高選手。
山川選手のスキャンダル報道を受け、ロッテの井上晴哉選手を心配する声が一部で上がっている。
どういうことなのか?
「今を去ること9年前の2014年、山川選手はフレッシュオールスターゲーム(2軍のオールスターゲーム)に出場し、見事に“優秀選手賞”を獲得しました。
このとき同じく優秀選手賞を獲得したのが、当時オリックスに所属していた奥浪鏡(おくなみ きょう)選手でした。
奥浪選手は、2017年に自家用車を運転していたところスピード違反で摘発され、30日間の運転免許停止処分を受けました。
しかし、奥浪選手はこれを球団に報告せず、処分期間中にもかかわらず無免許で車を運転して事故を起こし、この年の8月に契約解除されました。
さらに、元選手となった奥浪は2019年3月、女子高生にみだらな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで逮捕。さらにこの年の5月にも詐欺と窃盗の疑いで逮捕されています。
そして、山川選手と奥浪選手が優秀選手賞を獲得した2014年のフレッシュオールスターゲームでMVP(=最優秀選手賞)を獲得したのがロッテの井上晴哉選手です。
そのため、『きっと心配無用だとは思うけど、奥浪、山川とこの年のフレッシュオールスター活躍者は呪われてるから、井上晴哉マジで気をつけて』『井上晴哉が心配…』といった声が出ているというワケです」(スポーツコメンテーター)
2014年のフレッシュオールスター当時、優秀選手賞とMVPの3人が全員、体重100kgを超える巨漢だったことから「重量級3兄弟」などと呼ばれ注目されていたという。
(文/永野正道)