11日の「文春オンライン」(文藝春秋)で、知人女性に「強制わいせつ」によるケガを負わせた疑いで被害届を出され、警視庁の事情聴取を受けていたことなどが報じられた西武・山川穂高選手。
警察の事情聴取や文春の取材で山川選手は「わいせつな行為をしたこと、女性がケガしたことは事実」と認めつつ「同意はなかったが無理矢理ではない」「絶対に無理矢理ではない」と強制かどうかについては争う姿勢をみせている。
だが、世間からは無理矢理だったかどうか以前に、妻子ある身でありながら約3年に渡ってストーカーのように被害女性に執着し、だまし討ちのようにホテルに連れ込んだという部分に激しい拒否反応が出ており、山川選手の旗色は非常に悪い状況だ。
さらに12日の文春オンラインでは、山川選手のパワハラ・セクハラ気質を感じさせるエピソードも新たに明かされた。
そして、12日から西武の本拠地であるベルーナドームで行われている、3月のWBCで獲得した優勝トロフィー展示においても、山川選手の「人望のなさが際立っている」との声が。
「ベルーナドームでのWBC優勝トロフィー展示では、ほかにも侍ジャパンの一員として活躍した山川選手、源田壮亮選手の優勝メダルやユニフォーム、バット、スパイクが展示されています。
両選手のユニフォームは並べて展示されているんですけど、源田選手のユニフォームがともに戦った侍戦士たちのサインで埋め尽くされているのに対し、山川選手のユニフォームには1つもサインがないんです。
もちろん、サインを寄せ合う選手もいればそうではない選手もいるでしょうし、もしかしたら山川選手の場合は報道を受けて他の選手に影響が及ぶことを懸念しまっさらなユニフォームを展示に出したという可能性も考えられます。
ただ、タイミングがタイミングだけに『山川って思ってた以上に人望がないんだね』『人望のなさが際立ってる』『人望の厚い源田と比較されて残酷』『あちこちで煙たがられてたってことでしょ』といった声が出ているのも事実です」(スポーツコメンテーター)
山川選手には激しい逆風が吹きつけているが、今後、風向きが変わることはあるだろうか。
(文/樋口健太郎)